TDCを舞った海人くんが僕には天使に見えるよ

Travis JapanのSummerParadise2019に参戦してきました。

 

去年のサマパラ・・・落選
横アリ単独  ・・・落選
今年のサマパラ・・・落選

 

と、もうこれはトラジャの単独公演に入ったら人生終わるから駄目だよ、って神様に言われたのかなと思ってた矢先に舞い込んだ【復活当選】

 

立ち見ではあったけど、初めてのトラジャ単独ライブ
本当に本当に最高でした。

 

その中でも私の心臓に一番突き刺さったのが
中村海人くんのソロ。
レポで見ていた時からなんだかやばそうな空気はひしひしと感じてはいたのですが・・・・

 

まずあの世界観が好き。
そして何よりも、その世界観を作り出したのがあの中村海人くんだっていうところがもう、好き。
ひもキャラって言われてて、タダ飯が好きとか言っておきながら
あんな世界観隠し持ってるのかよ~~好きだーーーー・・・

 

 

見ていない方にざっくり説明すると
(そもそもサマパラを見てない人がこの記事に辿り着かないし、そもそもこの記事に読者はいないから説明する必要もないと思うけど)

真っ白の服着た中村海人くんが歌って踊る
途中で羽が舞う
ジャケットを脱いだら服に小さな羽のプリントがある
最後微笑んでから飛び降りて、映像で羽が飛び散る

みたいな。。私も1回(立ち見視界)+配信
でしか見ていないので、すごくふわっ・・・・とした記憶ですが。

薄めの髪色に白の衣装が本当に天使王子って感じでかっこよかった・・・・・・


それで、この曲を中村海人くんがどういう設定でやったのか、っていう考察ブログを読んで、私もそれやりたいなーと思って、書いてみます。
さっきも書きましたが、2回しか見ていないし、現場ではほぼ見えていなかったので
細かいダンスの振りとか、流れとかそういう記憶はないです。すごくざっと、空気感というか

こういう設定の世界で生きている中村海人くんが見たいな!!!!っていう、希望みたいな感じです。

 


君の瞳の中に見えた丸くて青い星
作詞・作曲 石崎ひゅーい

 

・設定は、就活がうまくいかなくて落ち込んでいる女の子の前に突如現れた男の子。


君がどこかに落とした トワイライトの彗星
一緒に見つけてあげる だから追い越して追い越して

 

・トワイライトの彗星は、女の子の涙かな、と思いました。
就活がうまくいかなくて、自分のいいところが見つけられないし未来も見えなくて
不安で思わず道端でぽろっと涙を流してしまいます。
そこに現れた一人の少年。
「・・・誰だろう?」と思ってる間もなく、彼が差し出したのはなんと彼女の宝物!
(お守りにしてたネックレスとか、それこそお守りとか。とりあえず彼が持ってるはずのないもの)
(あれ!?いつの間に落としたんだろう!?)と思いつつ、ありがとう・・・と受け取ろうとしたのに彼は急に走り出してしまいます。
びっくりしつつ、とりあえず追いかける少女。返して~~!!!!
・一緒に見つけてあげる、は多分彼女の「良い部分」とかそういう彼女が見失ってしまっていて、いま一番欲しいと思っているもののこと

涙と一緒にぽろっとこぼれ落ちてしまった


孤独が足踏みしてる 時計の針は痛いね
真夜中のオーケストラ 指揮者は君に任せるぜ

今にもわんわん泣き出しそうなその青い瞳は
僕らの住んでいるこの星に似ているような気がする

・追いかけっこしてるうちに、色んな人の力を借りたりだとか懐かしい場所に行くとか、そういうことがあった(あった)
宝物を返してほしくて追いかけてるはずなのに、さっきまで抱いていたモヤモヤがちょっとずつ晴れてるのを感じる少女。
誰だかわからないけれど、その少年のおかげでなにかが吹っ切れます。
・青い瞳、って最初外人さんかな?って思ったけど昔は黒髪のことを「青」って表現して・・・なかったっけ?(緑だっけ?)
とりあえず すごく澄んだ黒ととらえてもいいかなって思いました。
宝物を手にした安心感と、たくさん走った疲労と、ずっとため込んでた就活への不安とか葛藤とかそういったたくさんの感情が一気に込み上げた彼女の瞳を彼はとてもやさしい表情でじっと見つめます。


宙を舞ったゴミ袋が 僕には天使に見えるよ
立ち上げって走る君が 僕には未来に見えるよ

・言葉にしちゃうと陳腐だけど、少年は少女の存在を肯定してくれてる。
「君が視界のなかに居ると」ゴミ袋も天使に見えるくらい 輝いて見えるよっていう事かなと受け取りました。
もっと自信持っていいよ、こんなに世界を明るく出来るんだから!って言ってくれてるような。
・全部の歌詞と設定当てはめるのもなんか無粋なので端折るけど要するに、自信を失って(なんなら消えたいと思っているような)女の子の前に現れた不思議な少年という設定だったらこういう風に歌詞を捉えられるなっていう事です。
・歌はフルじゃなかったのかな?どこ歌ったか覚えてないのでとりあえず残りの歌詞も↓

 

泣いてなんかいないぜ伸びてく影に小さく手をふるよ
二つが遠く遠くなるまで見失えるように

風に舞った週刊誌が 世界の終わりを告げても
ふざけあって転げた日を 僕は忘れはしないだろう
オーディエンスの声援は 旅立つ君のファンファーレ
いつだってこの胸の中に 君がいるから僕は笑えているんだ

 

・旅立つ君、って聞いたときに最初は「え、彼女死んじゃう?」って思ったんですが・・・
少年との出会いで前を向こうとしてる彼女へのエールかな。

 

引きこもってた少年が その音楽を聞きました
愚痴をこぼしたOLが その音楽を聞きました
君がタクトを振りかざし 僕らは何度も夜明けを見た

・愚痴をこぼしたOLってまさしく自分じゃ。。。。と思ってときめいた(?)
ここで中村海人くんは世界を司ってる神なんじゃないかと思った・・・・・


宙を舞ったゴミ袋が 僕には天使に見えるよ
立ち上がって走る君が 僕には未来に見えるよ
オーディエンスの声援は 旅立つ君のファンファーレ
いつだってその胸の中に 僕がいるから振り向かずに行くんだ

 

・舞う羽、背中についてた小さい羽根そして微笑んでから飛び降りて、飛び散る羽・・・
不思議な少年中村海人くんの正体は、未来から来た死神という名の天使だったのでは。
死神という名の天使って意味わからんけど、天に仕えている=死者を迎えに行くという意味で死神と紙一重じゃん?みたいなイメージで今勝手に作りました。
就職に迷ってる少女、もう少しで地球から消えるところだったのかもしれない。
それを迎えに行く役目だったけど、少女の瞳を見て彼女に生きてほしい、と思った彼は
彼女の薄れた生への執着を繋ぎとめていきます。
でも、お迎えする予定だった人物を連れていけない=未来が変わってしまうという大罪を犯した彼は天使としての役目を果たせず・・・・・
でも、彼は最後に「ありがとう」と言って、微笑んで・・・・


あああああああああああああああああ

 

っていうのが私が作り出した設定です。
なんか途中(っていうかほとんど)抜けがあるけど気にしない気にしない。

自分の脳内では新海誠監督最新作くらいの映像が出来上がってます。

 

私、中村海人くんの声がすごくすごく好きで、
もちろん顔もすごくいいんだけど、顔を見てるとヒモ感のある声に感じてしまうけど
ラジオで聞くとすごく落ち着く声質だなーって思うんです。

嗚呼 願わくば、新海誠監督の次回作で主役の声をやってほしい
(本当は声優さんにやってほしい気持ちあるけど、まぁそこは置いておいて)
出来れば名前を伏せて世に出してほしい。そしてあの子はだれ?と電話殺到したときに
実は中村海人くんでしたー!!!!!ってしてほしい。

トラジャを知った時はなんとなく中村海人くんには惹かれないだろうなって思ってたのに、
らじらーで聞いたときに、声が好きだ!!!って思ってしまってから見たら
なんかもうすごく魅力的に見えてきちゃって・・・・・・・・
本人はダンス頑張りたいと思うけど、声!推してほしい。

この曲、歌詞だけでイメージしたら主人公が普通の男の子で、出会ったのが人間じゃない少女なのかな?って思うんですけど(それこそ青い瞳を持ってそうな)

中村海人くんが新しい捉え方を教えてくれたな~って。(ちなみに悩んで演出の参考にしたという北山くんのドンワナも知らないので見てみたいです)


実際はどんな世界をイメージしてたかっていうのは本人しかわからないし
正解を出すのも違うと思うけれど、
あの世界が実在したのは確かで。
あの曲で、あの演出で、あの世界観を作り出した人を
好きにならないわけがない。

中村海人くんのおかげでこんな素敵な曲を知ることが出来ました、ありがとう。

 

あーーーー中村海人くん、好きだーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!