愛は数値ではかれない


一時期の再生回数増やそうYoutube回しましょうブームに疲弊しそうなところから
前向きな空気になってきていたので水を差すのもなぁ、と思って
一度書き終えた文章を削除していたのですが、やっぱりちょっとモヤモヤするので吐露します。
と言っても、私の文章がいま頑張ってるトラジャ担さんに読まれることは無いので杞憂なんだけどね。

書きたいのは昨今の数字至上主義な空気について。

確かに数字を出すことはすごく大事だと思う。
数字は誰からみても明らかだし分かりやすい結果として出てくる。

けどアイドルって数字じゃないんじゃないかな、と思う。

そもそもの始まりはYoutubeSixTONESが結果を残したことじゃないかと思う。
(もちろんストもスト担も何も悪くない)


他グループを圧倒する再生回数をたたきだしたストは
Youtubeさん側がYoutubeアーティストに選んでくださったり
アーティストチャンネルを開設してくださったりで、
話題になることが出来た。
Youtubeの再生回数がデビューを後押しした、と感じても仕方ない。

でも一度そういう数字=デビューという流れを誕生させてしまった結果
ファンが数字にこだわるようになり過ぎてしまったように思う。

そして数字=再生回数が増えない=デビュー出来ない
という不安を煽り始めてしまったり
ヘッダーが複数回とれる=デビューが出来る
⇒ヘッダーが取れない=デビュー出来ない

という強迫観念みたいなものが生まれ始めてしまってる。

再生回数はもちろんすごく大事だし、本人たちにもリアクションが直に伝わるし
数字がダイレクトに出てくるものだと思う。

でも、よくよく考えるとYoutubeの再生回数って信用に欠ける数値だな、とも思っている。
・1アカウント1日1回再生しかカウントされない
・音量が半分以上じゃないとカウントされない
・画質が・・・

等様々な「カウントされない状態」情報が飛び交って、結果的に
・ログアウト状態で
・再生リスト(こちらも条件あり)を
・複数のプラウザを立ち上げてみる
のが一番効率的に再生回数カウントされる状態だと。

・・・・おかしくないか??

不正を取り締まるために出来てるカウント条件なのに
一番カウントされやすい状態が一番ちゃんと見なくて済む条件になっちゃってるじゃん。
なんで再生クリックしただけのがカウントされて
自分のアカウントで1回1回じっくりちゃんと見てるのがカウントされないのさ。
(プレミアムに入るとされるされないとかも不明。だけど一応プレミアム登録はしました)

あとリンクから飛んでもカウントされない(らしい)っていうのも謎。
公式ツイッターもリンク貼ってるし、他の人に見てもらいたいならリンク貼るでしょう。
気になった人はそこから見てくれるはずなのに、それカウントされなかったら意味ない!
「リンクは貼りますがカウントされないので気になった人はYoutube開いて検索してね☆」
ってそんなことしてまで見てくれる人は少ない(少なくともリンクから飛ぶよりは減る)でしょ。


そんんんんな不安定な状態で出される記録で
大事な人たちのデビューが左右されるなんてとんでもない事だよ。

それこそあまりにカウント条件が不安定過ぎてちょっとパソコン強い人がプログラム的なものを作ったら操作できちゃうのでは?
っていう気すらしている。
極論を言うとパソコンが強いファンがいるグループがデビュー出来る。
みたいな自体になりかねない。

それと、動画の時間がそれぞれあまりにもまばらすぎる。

例えば4分の動画を上げたグループと
20分の動画を上げたグループとで、
1時間に出来る再生回数はかなり違ってきてしまう。
(算数が苦手なので数値は敢えて出しません)

それで1週間の再生回数競って多いところがヘッダーとって
ヘッダー取れたらデビュー出来るんだったら
毎回1分くらいの動画にしてよって思っちゃう。でもそうじゃない。
グループごとに楽しいって思ってもらえるコンテンツを提供してくれて
それをありがたい気持ちで見たい。楽しく見たい。

数字にこだわりたくないっていう理由は
私が一番こだわるようになってしまったから。

ヘッダー争いが激化し始めて、なんとなく焦りが出てきてから
どうしても他グループの動画を見る気になれなくて。

どんなに面白そうだなって思っても見れない。
ヘッダー争いに関係がなくなったストの動画ですら見れない。
それを再生する時間があるなら、トラジャの動画を再生してあげたいと思ってしまう。

でも本当は他グループのことももっと知りたい。
ハイハイジェッツの5人の姿もすごく嬉しかった。でも再生できない。
こんぴちゃんがかわいいって聞いて、気になってるけど再生できない。
スノの人狼見たいけど再生できない。

もちろん、色んなグループを再生して楽しんでるトラジャ担だっているけど
自分はそこを純粋に楽しめなくなってしまった。

本当は関西ジュニアだって好きだから
素顔のDVDだって欲しかったけど、関西に払うお金があるならトラジャに払いたいと思って
買えなかった。
配信だって楽しみにしてたけど、そこに払うお金と時間をトラジャに払うほうがいいかなって
思っちゃった。見れなかった。見たかった。

そもそも素顔4の宣伝動画の再生回数だって
なにわが一番多くて、トラジャが一番少ないの
それはもちろん色々理由はあると思うけど
Youtubeチャンネルがなくて、ありがたく自担の動画が再生できるなにわ担と
提供やnamidaやオランジーナなど、他にも回したい動画があったトラジャ担とで
回数が違ってしまうのは仕方がないのではないかと思う。
そこを人気の違いになんかしてほしくない。
(もちろんなにわ男子もなにふぁむも何も悪くない)

 

宮近君が
応援するのに疲れないでほしい。息抜きになるように応援してほしい。(ニュアンス)

 

というようなことを言ってくれていた。

本当はそうやって応援したい。
生きがいできらめきで、ときめきで、大好きな大切なもの。
そしてそこに関わる人たちも同じくらい応援してあげたい。私は。
そこにファンがいる存在は、等しく幸せになってほしい。

数字を見せて競わせるのは大切なことかもしれないけど
それは本人たちが裏で知って、それでもそれを隠して行うべきなんじゃないのかな。

結果、ファン同士を競わせることになってどうする。

しかもデビューしたらそこから解放されるわけではないらしい、というのは
いまのスノスト動画再生回数の競い合いを見てると感じる。

実を言うと数字=結果になってるのはスノストのデビューだけで
今までは、はじめましてでいきなりユニットになったグループもあったし
キンプリだって、数字で評価されてきた実績は無いような気がする。
(曖昧だけどキンプリだけの現場は無かったし、KINGは単独もしたことなかったような)

今でこそ、KINGとPrinceのデビューは他になかった、当然だった、っていう空気だったけど
あの時、SixTONESがデビューしても、Love-tuneがデビューしてもおかしくなかったし
年齢と実力でいけばSnowManがいくのだってなんの疑問もない空気だった。
(トラジャは不安定な部分あったから難しかったと思うけど)
ジャニーさんのやり方だったらB少年がいっても、あー・・・・ってなったと思う。
(ハイBでデビューする可能性だって当時はもっと大きかったと思う)

私はタッキー社長がどの仕事をどれくらい携わってるとか分からないし
とやかく言うつもりも無いし、もしかしたらこれも無関係なのかもしれないけど

ここまで数字=結果と思わせるような空気にしてしまったのは
大きな過ちだったと思っている。
(キンプリも裏では大きく数字で評価を出していたかもしれないけど
その数字が表に出ることは無かったと思う。推されてたのは感じてたけど)

スト担だってずっと頑張ってきたからここで甘いことを言ってると思われるかもしれないけど
SixTONESは数字を振りかざすことがグループの雰囲気にも似合ってたから
楽しめた気がする。
けど、Travis Japanは数字で競い合うとか、そういうので評価されるべきグループじゃないと思う。
よくディズニーっぽいって言われるみたいに、ショーを見てる間は他のことなんて考えたくない
夢の国にいるみたいな、トラジャにはそういう応援方法が似合ってると思う。
人気とか、売上とかじゃなくてパフォーマンスの素晴らしさが広まってほしい。

 

この前見始めたアニメ
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」

地下アイドルで、ファンが一人しかいなくても
でもそのファンはそのアイドルが一番大切で
色んな人に知ってほしくて、かけがいのない存在。

そこにファンが何人いようとも願う気持ちは根本的には違わない、と思った。
ファンが少ないグループはいなくなっても傷つかない、そんなわけない。
もちろん活躍するためにはファンが必要かもしれないけど
ファンが少ないアイドルがだめなアイドルとは限らない。
誰かに好きになってもらって、応援してもらって、幸せにしてあげられる
アイドルってすごい存在だと思ってるから。

私は偶然大きい事務所のアイドルを応援することになってるけど
アイドルを思う気持ちはきっと地下アイドルを応援してる人たちと変わらない。
アイドルに幸せになってもらいたい。

仮にもトラジャよりも応援してる人が少ないアイドルグループがCDを出していたって
そこには応援してる人が存在しているんだから、そこは比べる事じゃない。

応援する気持ちを、数字だけで評価されて振り回されるのは違うと思う。

だからどうか、この流れを打開するなにかが欲しい。
数字じゃないんだってみんなが気付けて
好きなアイドルを好きなように応援しやすい環境にしてあげてほしい。

厳しい世界だから、みんながみんな売れることが出来ないのは分かってるけど
すべての努力が実になる世の中になってほしい。

TravisJapanは数字よりもっと大切なものを持ってるグループで、
それは、どのグループも同じだと思うから。

 

推しがハリウッドいってくれたら死ぬほど嬉しい

 

空気に触れる言葉

『劇場』というタイトルからして絶対に読みたいなと思っていた作品。
文庫化待ってました!
冒頭読んだときは、永田の脳内思考が書かれている内容にこれ読むのしんどいやつか?と思ったけど、沙希と出会ったとこあたりから読みやすくなったのは慣れなのか、永田の精神が変わったことの表れなのか。

全体体にも、『火花』より読みやすくて、前作が読みづらかった人(という声を結構聞いたの)でも読めるんじゃないかなと感じました。
なにより個人的に、お笑い芸人さんよりも演劇に携わる人が身近だったっていうのも
イメージしやすかった理由かもしれない。

 

習慣でネット上の評判も読んだけど、
「共感できなかった」みたいなコメントがあって、

いやこれは共感を呼ぶ作品じゃないだろ、と思い、そういう感想に自分が思ったことが引っ張られちゃいそうだったからあんまり読まないことにした。
考察を見て、なるほどそういう捉え方もあったんだなって思えるのは好きだけど
誰でも簡単に投稿できる感想サイトは、参考にするのはいいけど良し悪しだなぁと。

 

実写化ももう決定してる作品。
キャストを知らずに読んだら誰を想像してたかもうわからないけど
とりあえず沙希ちゃん:松岡茉優ちゃんはすごく想像できる。
なんでも笑顔で受け入れてくれそうな感じ。小林司の奥さんだった茉優ちゃんのイメージ。
永田:山﨑賢人くん、はどうなんだろう。
個人的に永田には、人としての魅力がひとつもないくらいの人でいて欲しいというか。
賢人くんだと、背が高くてかっこいい、という要素が一緒に暮らす価値に値するなって思ってしまうから周りの人がまったく理解出来ないけど、沙希ちゃんが一緒にいる人、っていう感じにしてほしかった。。。
演技と演出とでそこはどうにかするんだろうけど・・・どうなのかなって。
どんな風にするのかちょっと気になるところ。
喋り方も雰囲気も、梨とりんごのエピソードからも永田は思いっきり又吉さんだろ!と思いました。
(人としての魅力が無い人って言ったのにすごく失礼だけど)
あんまり近寄りたくない人感・・・・出るのかな。うーん。。。
そこまでして「かっこいい」ことを隠す必要のある役をやる意味が・・・あるかな?
って思っちゃうけど、まぁ本人からしたら役の幅広げたいよねーーー
まぁまだ見ても無い実写についてのコメントはしなくていいか(今更)

 

 

一回だけ、高校時代の延長で地下の小さい劇場を借りて舞台をやったことがあって。
脚本は高校時代にお世話になった先生。当時はみんな仲良くて、やった舞台も最高で
(今でも私はあの舞台は最高だったって思ってる。)
盛り上がって、卒業してもみんなで舞台やろうね!!!!!ってなって。
まぁ実際は全員集まらなかったけど。先生が学生時代にやっていた仲間も加わって。
というか、その学生時代にやってた劇団の延長だったんだよね。
その時点で、なんか違うな、って気付くべきだったんだけどきっと当時は盛り上がってたんだ。
とにかくその一回で、私にとって最後の舞台は個人的にはちょっとうまく出来なくて。
作品としてもあまり好きになれなかったところもあったんだけど、
それにしても、もう少し、もっとなにか出来たんじゃないかっていう気持ちとか
言ってしまえばメンバーの人たちとあまり馴染めなくて変な壁を作ってしまったところとか
(同級生の子たちともちょっと勝手に諍いを起こしたというか、うまく接することが出来なくて)
あとはもうタダ当然(というかタダ)で知り合いにチケットを配ったので
実際に売り上げたチケット金額はたかが知れてたんじゃないかな。知らされもしなかったけど。
結果大赤字で、主催した先生がかなり負担したって聞いたけど。知らされなかったからなにも出来ないし。
事前にちょっとだけお金は払ったけどね。うまく行けば戻ってくるって先生は強気だったけど、まぁ無理な話。
その時の劇場の雰囲気とか、暗さとか、稽古してたときの公民館の様子とか、引きずってる後悔とかそういうのがドバドバ出てきた。でもそれを知ってたからこそ想像できた部分もあるんだったらあの時舞台に立ったことも少しは役に立てたんだろうか。
でもやっぱりこうやって思い出してしまうと自分の人生であの期間のことは消せない過去なんだなって思う。
納得のできる舞台で終えたかったっていうのは、いつまで思い続けることなのかな。
(っていう流れから今うちの部どうなってるのかなって調べたら頑張ってるみたいで安心しました)

 

あとは友達が一人、よく小劇場で出演していてそれを見に行ってたのも大きいかな。
新しいことをやってやりたいんだ、みたいな気持ちが現れてる舞台づくりとか
こんな小さい劇場にいる才能のある役者感とか
ほぼ知り合いとか家計者で埋め尽くされたんであろう客席とか
こんなにも舞台が予定されてるのか、と思うチラシの枚数とか。
最近は大分、テレビにも出られなくなった役者の行き場所が舞台だ、みたいな考え方は改められてきたけど
小劇場を見ていると、役者を目指してる人はこんなにも居て、その頂点がやっぱりテレビドラマで活躍する俳優さんなのかなぁ、という気もする。
(もちろんずっと舞台でてっていう人もいるんだろうけど)

その、舞台をやっているお友達に劇団四季が好きなことを話した時に
「観たことないんだよね~」と言っていて、その言い方が穿った見方をすると
「私、そういう正統派には興味ないんだよね。もっと新しい世界のステージに立っていたい」
みたいなニュアンスがあって。でもどっちも観てる(と言えるほどでもないけど)側からすると
あれだけの人数を感動させることが出来るステージを観たことも無くて
よく舞台に立てるなぁ、というか。なんかちょっとモヤモヤして。そしたら関ジャムで古田新太さんが
「正統派なくして、自分たちのような演劇は出来ない」「劇団四季は見ないとだめ」って言ってくださって
救われた気がしたんでした。話が逸れた。

 

なんかちょっと小劇場への愚痴っぽくなっちゃったけど、決して嫌いなわけじゃない。
そのお友達が出ていた舞台しか私は行かなかったけど、中には観て良かったなって思えるものもたくさんあった。
よく参加してる劇団のときは内輪ネタというかノリに辟易としたときもあったけど
こんな世界があるんだって知ることも出来たし、自分が少し凹んでたり悩んでた時に
それについて考えられるような内容だったりして救われたこともあったし、四季だけを観ていたんじゃ得られなかった感動もあった。
最後の出演になるかもって言われたから行った(けど実際は最後じゃなかった。最後最後詐欺だ!)
のが下北沢の劇場だったら小説に出てくる下北沢のジメジメとした空気感も掴みやすかったからそういう意味ではああいう世界を知っていて良かったなって。

色んなタイプの人がいて、劇団四季が好きで小劇場に出演している役者さんもいると思うけどああいう正統派な、人気のあるステージを忌み嫌う人たちも多いんだろうなっていう気がする。
自分はああいうやつらには分からない世界を創るんや!みたいな。

世間を人とは違う視点で見ているんだっていう自負。
その自分の受け止め方を世間の人に知らしめたいっていう優越感にも似た感覚、なのかな。
書くだけじゃなくて、それを理解してくれて、さらに表現できる人がいないと劇団というのは成立しないんだから大変。
永田にひとりでも理解者(野原)が居たのが救いかな。
逆に、居てしまったからこそ辞める理由が出来なかったのかもしれない。
書けない人よりは才能があるのに本当に才能がある人と比べてしまうと才能がないという立場はとても苦しいだろうな。
そして自信を持っていないとやっていけない世界なんだろう。
認めてくれる人がいても、自信が無いと認めてくれているという事に理解が出来なくて
本当はそんなこと思ってないくせに、ってなってしまうのかな。

永田が、本当は沙希を傷つけたくなんてないのに無性にイライラして傷つけるようなことを言ってしまい、それでも沙希が怒るんではなく、そうなってしまう永田のことを理解出来ない自分を責めてしまうのが苦しかった。
安定してる人間なんて少ないけど、もうほんとすごく不安定な立ち位置で生きてる人たちなんだな。。

青田さんとのやり取りは、実際青田さんの小説読んでないし例えが高尚過ぎて理解出来ない部分もあったけど、あんな風に言いたいことをそのまま言葉ですらすらと言える言葉の使い方が羨ましかった(実際は時間をかけて又吉さんが紡いでいった言葉なんだろうけど)
イライラとした気持ちとか反論するときって、いつもよりも筆が乗る(キーボードを打つ手が弾む?)のはちょっとわかる気がする。感情に任せてパチパチと。返事が来る前にどんどん書いていく感じ。
読む方の気持ちもハラハライライラしてた。

永田と沙希ちゃんの、何気ないやり取りとかが好きだった。
二人にしか分からない空気というか。笑いながらやめてよーって言われてもしつこく続けるといういちゃつき。
二人の間に性の空気が無かったのもなんかよかったな。なんならそういう関係にはならなかったと言われても
あ、やっぱり?って思えるような。それでもいいなって思える。
書評?で、沙希の心が分からなくて・・・って書いてる人がいたけどそれはわからないままなのが良いんだと思った。
本当に楽しかったのか、家賃もすべて出してクズを養っているような状態をどうして許せたのか。
読者は永田視点のまま、沙希の本当の気持ちはずっと分からないままでいいんだと思う。
7年(らしい)も一緒に居た、っていうのがすべて事実なのかなと思う。

変わりたいけど変わり方が分からない永田も、
変えたいけど変わってほしくなかった沙希ちゃんも、なんて人間なんだろう!
こんな生活じゃだめだと思うから変えようするのも、
稼ぎもなくて何考えてるのか分からなくてふらふらしてて家にお金入れないやつを
クズだからって捨てるのも、傍から見たらシンプルなことでなんで行動しないのって
でも本人たちにしか分からない、そこから動けないしがらみというか思い出とか感情とかそういう色々あって、変えるのってなかなか難しい。

恋とか愛情じゃなくて、愛着とか思い入れとかそういうの。
ラストの二人で読み合わせをしてたときは確かにお互いがお互いを
一番に理解しあっていたんじゃないかな。・・・なんて陳腐な表現なんだ。

 

『火花』もだったけど、又吉さんはやり取りのなかに絆や繋がりや関係性を見出だす方なのかな。

 

永田が本当はそんなことしたくない、するべきじゃないと分かっていながら沙希ちゃんを傷つけてしまうところや人としてなんて不器用で生きるのが下手なんだろうと居たたまれなくなるところは読みながらきっとすごい顔をしちゃってたと思う。あちゃー・・・みたいな。

劇場というのは、楽しい・つまらない・辛い・素敵・・・様々な感情が入り混じる空間でもありそこを目指すものにとって、聖地でもあり修行場でもあり拷問でもあり。
立つものはプライベートや大切なものや時間や、様々なものを捨ててその場にいる。
なんて美しくて残酷な場所なんだろう。

そんな場所でも、そんな場所だからこそ
私は劇場がこれからもずっと好きでいたいなと思う。
金銭的な問題でどうしても好きな演目や俳優さんに偏ってしまうけど
これからも様々な舞台を観に行けたらいいな。

とにかくなんだか自分の心のざわざわしてるところをざわざわと触れられてしまったような。
読んでてすごくしんどかったけど、この作品を少しは理解できる人生で自分は良かったかなって思えたので
読んでよかったかな。

 

 

“溺 れ る女”に私はなれない

「溺れる女」という作品を読んだ。
初めての作家さんだ。

手に取ったきっかけは、帯に書かれている

・結局ダメンズに惹かれる
・貢ぎ癖がある
・過去の恋愛を引きずる
このどれかでも引っかかればあなたも!!

みたいな文句に、ドキッとしてしまったから。

もともとダメンズに惹かれるタイプではなかった。

しかし私は中村海人くんに出会ってしまい
ダメンズに惹かれる人の気持ちというものを知ってしまっていた。
(厳密に言うと中村海人くんはまったくダメンズではないけど)

そして貢ぎ癖。

これは前々から結構あるなって思っていた。
貢ぐ相手はアイドルだけども!!!!!!!!(痛)

そして割と引きずるタイプ

・・・・私って溺れる要素あるんだ・・・・っていう気持ちもあり。

でも一番は

この溺れさせる男の役、中村海人くんが出来そうだったらいいな。


っていう。
こういう役をやってほしいんだ!!!みたいな人物が出てたらいいなって。
そもそもそんな基準で本を選び始めてる時点で色々ヤバイ。

※小説の内容書きます。ネタバレしかしてないです。

結論から言ってしまうと、
中村海人くんを脳内キャスティングするのが憚られるほど
性的表現が多くて(笑)

ストーリーは、生真面目で優等生だった平子奈々が所属していた文芸サークルに
慎之介という美形の男の子が入部。
女だらけのサークルだったから一躍人気者になった慎之介だったけど、
真面目に議論していた会も慎之介のせいでだらけた空気になってしまい
奈々はあんまり好きになれずにいた。
のに、ある日突然「付き合ってください」と言われて、しかもなんかその顔がかわいすぎて
思わず了承したところから人生が変わっちゃった。みたいな話。

まず、文芸サークルに入ってきて告白する辺りまでは予想通りというか
アイドルのような美形、とか人懐こい感じとか
中村海人氏で想像できるできる~~!!となってたんだけど
まず、身長180センチっていう設定で・・・おっと。。。
これ・・・もしかしてめめ(目黒蓮)の方だったか!?
まぁ確かに目黒君でもいける・・・けどここは中村海人くんで!!
身長は足りてないかもしれないけどスタイルはいいし、
真面目な空気をだらけさせてしまう説得力は負けないはず!!うん!!

でも慎之介(間違えて慎太郎って書いてる時がありそう)のあまりの変態性に
これは中村海人くんで想像するのは申し訳ないな、と早々に断念したのでした。
ジャンルはホラーってなってたけど(購入時気付かず)これはどちらかというとポルノ・・・
官能小説に近かったなぁ^^;
涼しい顔で会社や電車で読んでたけど、ちょっともし一部分でもちらっと盗み読みされたら
とんだ変態野郎と思われたことでしょう、見られていませんように。

性的表現(っていうか性行為の描写)がある小説はたくさんあるけど
それが小説というよりも官能小説じゃん、と思わせてしまう所以はなんだろうなぁと考えた結果
個人的には喘ぎ声の描写かな、と思いました。
(これ“かんのう”って入力して完納じゃなくて官能って出るようになってたらやばいから気を付けないと)

行為の描写の仕方とかにもよるんだろうけど、
「あっ!!だめ!!」とかそういうセリフが多くて、そこが少し気恥ずかしかったというか
陳腐だなぁ、と感じてしまったので。

こういう描写で思い出したけど、
先日はじめて村上春樹作品を読みました。「騎士団長殺し」。
(これも、webで中村海人くんが読んでる・・・・の?みたいな書き方をしてたから気になってたところに
妹の職場の方が貸してくださったので読んでみたっていう・・・きっかけはいつも中村海人か!※北斗くん担)

身構えていたよりはずっと読みやすかったんだけど、
一部出てきた性行為の描写に「村上春樹の文章ってあんまりエロくないんだな・・・」と思っていたら
「彼は淡々とその様子は話し始めて」っていう流れがあって
あ・・・!!わざとエロくないような描写をしてたんだ!!!って分かった時は
小説家ってすごいなぁと思いました(小並感)

すごいと思ったのは、筒井康隆さんの「残像に口紅を
どんどん使える文字が減っていくという制約のなか、なかなかエロティックな場面を
それはもう巧みに描写されていまして。
性行為も描写によっては芸術になりえるんですね。

っていうかそもそもポルノとか官能小説を読んだことがないので
そういう風な表現が正しいのかも微妙だけど、読書メーターでも似たようなコメントが多く見受けられたので
大きく間違えてはいないかと。
(あいみょんが読んでるって言ってたし、作品としてちゃんとしているんだろうから
小説<官能小説 と思ってはいないです。)

そう、で、とりあえずそういう描写が多くて、これ必要か?って思う部分もあり。

結局慎之介に色々貢いじゃって、お金が足りなくなってきた主人公の奈々は
学生時代はキャバクラで働き、働きすぎて学業がおろそかになって
目指してた弁護士事務所とかの仕事に就けなくて落ち込んで
事務仕事はじめるけどそれだけのお給料じゃやっていけないからキャバクラも続けてて。

一方慎之介はちゃらんぽらんなくせになぜか大手の薬品メーカーに就職が決まって
半年大阪の寮で研修を受けることに。
毎週名古屋で会うんだけど、その交通費も全部奈々が出す。
それでも一緒になる日のために働いてきた奈々だったけど、なんと慎之介の研修が終わり
まさかの本社勤務が決まった、という報告と共に聞いた言葉が
「別の子と結婚することになったから別れよう」

そりゃないよ!!と思いつつちゃんとした生活にもどった奈々は4年の時を経て
デブでモテたことがない男性にアプローチされて結婚を決めるんだけど
二人で街を歩いてるときに、慎之介と再会!!!
再開するやいなや、慎之介は奥さんと別れた、やっぱり奈々ちゃんがいい!とか言い出して
拒む奈々に駄々をこねて会う約束をしては、あいつとは別れて僕のお嫁さんになって!を繰り返して
とうとう奈々は婚約破棄してしまうんですね。

こういう、駄々をこねる感じをやる中村海人くんはちょっと見たいです。
お願いされたら断れない、そんな感じやってもらいたい。


最後まで話してしまうと、婚約破棄して慎之介と一緒になることを決めた奈々には
相手への慰謝料と、慎之介の慰謝料と養育費という大きな借金が出来てしまい
これを返すためにとうとう売春に手を出します。

最初はあまりの屈辱感に、一度でやめようとした奈々も
一度に手にした金額の大きさに売春を続けることを決めます。

そして、大金をもらえる代わりにあまり評判のよくないお客 林田のところに出向き
散々な仕打ちをうけ、それでも慎之介と暮らすためなら!!!
と耐え抜いた奈々を待っていたのは、
「元妻と再婚することにしたから」という慎之介の一言。
そして・・・・・


っていうお話でした。
この林田のところの描写がまぁ結構長い事続くししんどくて生々しくて
気持ち悪くなるし、もう本当に辛くて。
でもその辛さってきっと奈々が受けたしんどさの足元にも及ばないんですね。
だからここの描写はきっと必要だったのかな、とは思います。
(やっぱり喘ぎ声とかを言葉にされると冷めちゃう部分はあるんだけど)

奈々がキャバクラで働いていたことは、慎之介は知っていて
大変な思いをさせてごめんね、みたいな態度でした。
でも売春していたことは、知っていたのか・・・多分気付いてた部分もあるんだろうけど
そこははっきり明記されていませんでした。
これ、知ってたら再婚なんて考えなかっただろうか。それとも知って、考えたんだろうか。

この慎之介のくずっぷりが、天然なのか計算なのかもちょっと気になるところで。
奈々に告白をしたのは本心だったのかがまず気になる。
女を堕とすゲームでもしててほしい、いっそ。
根っからの甘えちゃう体質だから、年上で雰囲気のある奈々に惹かれたのも本当だし、
お嬢様だった奥さんとはうまくいかなかったんだろうけど・・・・

でも、もうこんなくず見捨てればいいのに!!!と、どうしても思えなかった自分は
やっぱり溺れる女素質があるんだろうか。
だってさ、かわいい顔した男の子が自分に甘えてくれるって
優越感なのかな、きっとたまらないんだろうな。
私が支えてあげないと・・・!!!ってなる気持ち。ああ怖いね怖い。
そして、性の快楽というのも捨てがたいものなんでしょうね。
結婚を予定してた男性は、あまりそっちがよくなかった。
これから永遠ずっとこの男性のみ、と思ったときに
過去の快楽を思い出してしまって、その人と再会して
やり直そうって言われて、そしたらまたあの時の・・・・って思ったときに
良くない方を選ぶのはなかなかに難しい。
人としての体裁と、その時の自分の感情と、幸せと。

ラージャンルというならば、婚約破棄した男性が自殺して
その亡霊がとりついて・・・っていうのはさすがに安っぽいけど
売春してる流れでもう一度くらい出てきてゾッとするかと思いきや、そのままフェードアウトでしたね。
幸せになってもらいたいです。

そしてこの作品を読んで思ったこと。
私は溺れる女になる素質は持ってるけど、溺れる女にはなれないんだろうな、っていう事。
自分は真面目だから、素質はあっても実際こういう男には騙されない、と思ってるわけじゃなくて
計算でも天然でも、貢ぎたくなるような男性に惹かれる女性もやっぱりある程度は魅力的じゃないと
そもそもその男性にすら声かけられないんじゃないか、っていうところで。
奈々が堕ちたきっかけは、やっぱり水商売に手を出してしまったことじゃないかと。
そこである程度稼げてしまったから、もう一つ深いところに行ってしまったんじゃないかと。
私は貢ぎたい気持ちはあっても、お金への執着も割とあるから貯金が無くなるのはやっぱり怖いし
水商売で働ける素質が無いから、無理だなって。
だって万が一水商売に手を出した(っていったら実際に働いている方に失礼かな。すごい仕事だと思ってます)
ところで、魅力がなくてお客さんつかなかったら稼げないでしょう。
売春も同じで、誰でも出来る仕事ではないと思うんだよね。人として、とかじゃなくて
やっぱり技術とか才能が必要なお仕事だと思ったんです。
もし文無しになったら、いざというとき女性は体を使える。と思っていたけど
魅力がない人間はきっとお金にもならないんでしょう。
度胸も無いしね。
そして、その切り札(っていう言い方も悪いけど)を使える自信がないから
文無しになるのも怖いから、貢ぎたい気持ちはあってもどこかで理性とかが働いてそこまでいかないかなーって。

・・・奈々もきっとそう思ってたんだろうから
素質がある時点で危ない部分はあるんだろうけど。
ああそっか、だから私はダメンズには引っかからない(引っかけてももらえない)けど
一方的に好きになって貢げるシステムのアイドルには弱いんだなーーそうかー納得!
きっと行く機会もないし、行ったところで人見知り発揮するだろうし、
そんなにタイプの人がいると思えないから大丈夫とは思っていても
ホストクラブは絶対私には向いてないからどんなに誘惑されても行かないようにしようと思います。

溺れる女の実写化は実現不可能と思われますが
これくらいの、女をだめにしちゃうボーイな海くんを
いつか絶対に見たい!!!!!!

 

中村海人の正直しんどい

こんちゃ~うみんちゅだよ。

さて今月もやってきました、中村のブログ。


って!!!!!!!

はぁ、、、、しんどい。。。

今日はタイトルそのまま
中村海人くんのしんどさについてつらつら話します。

そもそも私、元太君担なのに
顔が好きなのは、しめちゃんなのに

っていうか本当は北斗君が好きなはずなのに!!
もっと言うと安田君なのに!!!!!

抗えない現実。。。

中村海人を最初に知ったのは、ファンの間で行われていた
大人のジュニア大賞。
当時はキングとプリンスと安井君しか知らなかった私。
(ジュニアを知るきっかけになればと思ってランキングを見て、
まんまと北斗君にハマりました)

他のランキングでは名前が出てこなかったのに、
ヒモにしたいでは、並み居る強豪を抑えてダントツトップを獲得していたのが
そう、ひもんちゅこと中村海人氏。

・・・・誰??
そんなヒモみが??

と思い、画像検索するも、
・・・これが??みたいな。
覚えづらい顔じゃない?みたいな
(当時の私の感想です)


友達も、ひもんちゅはヒモだよね~って言ってるけど
そうか?って。
あんまりタイプの顔じゃないし
私はだめんずの魅力とか分からないタイプだから
縁のない子だろうな~

と思っていました。

ちょっとして(この頃には北斗君大好き芸人になっていた私)、
我らが青木源太氏による今は亡き神企画「おとなりジュニア」

ゲストは中村海人氏。

トレンドに上がる【うみんちゅ】の文字。
そして、こんなツイートが。

「今日のPONに出てるジュニアの子、かわいい~」

!!!!!!!!

当時はおとなりジュニアの時間のトレンドを眺めるのを
仕事の息抜きとしていたのですが
大体呟くのはファンの人たち。

そんな中に混じって一般の方に「かわいい」と言わせるうみんちゅ。

あ・・・やっぱりこの子、すごいんだ・・・なんか魅力があるんだ・・・

と見直したのと、パンケーキを頬張る姿は確かにかわいく
「この子、静止画より動画が強いタイプな」と思いました。

これがトラジャを正式に好きになる前に私が抱いていた中村海人くんの第一印象。

時は流れ、松田元太君との出会いを経てトラジャにはまり
今までより注目するようになったのですが
やっぱり中村海人くんに注目することは無かった・・・の・・・です

が!!!!!

忘れもしない(いつだったかは忘れたけど)
ライブで出来ないデビュー組の代打としてジュニアがらじらーを任されはじめたとき
トラジャで選ばれた中村海人くん(と、誰だったか忘れた)

当時スト単推しだった私は、ストのらじらーを嬉々として聞きながらも
せっかくの機会だしトラジャのらじらーも聞こうかな☆

みたいな軽い気持ちで聞いたのです。

え・・・めっちゃ声良い・・・

いわゆるイケヴォというよりは
すごく心地が良くて、高過ぎず低過ぎず
凪のような、穏やかな声。

え・・・これ中村海人くんの声・・・え!?

Youtubeとかでも話声は聞いたことがあったはずなのに
ラジオを通して聞こえてくる中村海人くんの声は
探し求めていた声とも思える、本当に一番心地の良いところを
さら~~っと流れていくような。

え、もう声めっちゃ好き・・・・

あと確かその日は割とラジオを引っ張っていく感じだったような気がして
普段気分の波が上昇下降と言われている彼だけど
そんなスキル持ってたんか・・・・・・と、

トキメキが抑えられず。。。。

それ以降Youtubeでもついつい、ついつい中村海人くんを追ってしまう。

あの声の持ち主だと思うと、ものすごくかっこよく見える。

しばらくしてスノ・スト・トラのらじらーがレギュラーになったわけだけど

【次回のらじらーは中村海人くん】

と書いてあるだけでテンションが爆上げ!!!!!!!
いや、私元太君推しなのに!!!!!
その次はしめちゃんなのに!!!!!

グッズでもうちわは元太君としめちゃんを買ってるのに!!!!

でもらじらーに中村海人くんが出てしまうと
どうしても中村海人くんが放った一言一言に反応してしまい
おやすみのチュー対決も中村海人くんを応援してしまう。
(私はどっちが好きか関係なく、その時のコメントで投票するタイプ)

いつもラジオ終わった後に
私は誰担だったっけ・・・・???って思う。

らじらーに関しては圧倒的中村海人担になってしまった。

また、選曲がなんか、いいんだよなぁ・・・
こんな曲聞いてるんだ・・・・・好き・・・・とかなっちゃう。

銀杏BOYZの夜王子と月の姫

って!!!!知らないけどこんなタイトルの曲が好きな海くんが好き!!!!!

と思って、レンタルしてしまった。
まさか銀杏BOYZを聞く日が来るとはね‥‥!!!

ただいま、おやすみのチュー対決連覇な中村海人くん
是非ともこのまま勝ち進んでいただいて
同じくSixTONESのおやすみのチュー対決現王者松村北斗くんと対決していただきたいですね
私得なだけですけどね。
っていうからじらーさん、グループシャッフルしちゃってもいいですか!さんせー!

・・・
とりあえず、らじらーを聞いて以降中村海人くんのイメージが爆上がり
そうなるともちろん印象も変わってきて

生まれて初めて「養いたい」という気持ちが分かりました。

養いたい、というか
家にずっといて欲しいから、そのために囲っておきたい、というか。

ずっとスウェットで生活しててほしい。
ちょっとダルっとしたTシャツを着ていてほしい(黒希望)。
おかえり~ってお腹かきながら、ちょっと寝癖を・・・だめだ止まれ妄想!!

ヒモみって、この事。
ヒモみを出せるのって一つの才能だな、と思いました。

演技力ではカバーを出せない、なにかがそこにある・・・!!

中村海人くんがひもんちゅと言われる所以は、その雰囲気と
「ただ飯おごってもらうとき」が一番幸せ、という発言からだと思います。

けど、実際の中村海人くんはヒモほどくずじゃない。ここが大事。

セトリ考えるのが神だったり、トラジャのアイディアマン。
アイドルでいることを大事に思っているところがあって、
その中で得た「ヒモキャラ」を武器にしているんだと思う。
インタビューでも、ヒモキャラって言われて、そういう生き方もあると思うけど
美しいとは思わないって言ってましてね。好きですね。

少しだけちょっと言葉が足りないときもあって
たまに、たまーにちょっとファンがざわついちゃうこともあるけど!

こういう風に言ったらみんなが喜んでくれるっていうキャラ設定と
それをいかに嘘っぽく、それでいて本当っぽく表現できるかっていうところで
ちょっと齟齬が発生してしまうんだと思うんだよね。かわいい。けなげ。好き。

だから彼の発言をまるまる鵜呑みにしないスキルを
ファンは求められていると思うのです。

あと、その天性のヒモみ故
見方を変えると「やる気がない」
と思われてしまう部分もあって。
多分そういうところで損してきた部分もあると思う。

実際テンションの差はたまに感じることはあるけど
ダンスに関しては、「誰にも負けたくない」って
あのTravisJapanに居ながら発言できるってすごいことだと思う。
だからダンスに関しては「やる気がない」ことは無いんだと思う。
やる気がそのまま出る子に比べたらたくさん損してきたと思う。
それでも挫けずにここまで来てくれたこと、もうありがとうしかない。
むしろ、私はそんな部分に気付けてるよ!見てるよ!知ってるよ・・・!!!
って思う気持ちがより彼を応援したくなる部分なんじゃないかな。

ジュニア維新の記事、中村海人くんのやつを一番繰り返し読んだ。
ダンスレッスン行ってるんだ。劣等感を感じているんだ。
それでも続けてくれてるんだ。
自分はいいから、他のメンバーに報われてほしい、なんてなかなか言えない。

そうなんだよ、真正のくずだったら
TravisJapanに居られるわけがない。
TravisJapanに所属している時点でかなりの努力家。真面目。最高。尊い

テーマを決めるくじを引くときは
遊戯王ごっこしながらやっちゃう子供みたいな部分もあるのに

トキめいたことで「夢のHollywood」
こいつが来てくれたことで変わったと、
熱く語ってくれるところ。しんどい。

あととりあえずスタイルの良さがしんどい。
服が毎回似合い過ぎてる。
もっとモデルさんみたいな仕事が来るべき。

そして、ヒモの役をやらせてほしい。
すんごいくずでもいいし、ヒモに見せかけて・・・っていう役でもいい。
ダルそうな役を彼に充てないのはキャスティング班の怠慢だと思ってる。
これは決して批判するわけじゃないけど
某局の某ヒモドラマで某人気俳優さんがヒモ役をやっていたけど!
たしかに演技がうまいからヒモだったかもしれない。けど!
もしあのヒモ男を中村海人くんがやっていたら・・・・??

もしかしたらもっと話題になってたんじゃないかな、って思う。
想像だから何とでも言える。

あと、とりあえずもっと声のお仕事やってほしい。
ナレーションとかでもいいけど、前にテレビで見た
イケメンが朗読してくれる番組とかやってほしい。
あの声の落ち着かせ感も天性のものだと思う。
人の心の中心を通っていく声だと思う。
ちょっと噛みやすいから、そこは頑張ってほしい。
(ラジオに限ってはかわいいから許す)
そう、ラジオのお仕事ももっとほしい。
レコメンに出たとき、贔屓目もあるけどすごくおもしろかった!
かっこいいのにキラキラしてなくて、のりさんも言ってくれてた
「近所のお兄ちゃん」感があって、自虐ネタも出来ていたし
とりあえず声が良い。もっと声のお仕事。
一番やってほしいなって思うのは新海誠監督の作品。
大抜擢してほしい。
これに関しては過去にサマパラの奇跡と言われた(言われてない)
中村海人くんのソロについてうだうだ書いたのがあるから省略。

もうほんとうにわからないんだ!
担当じゃなかったのに目で追っちゃう。
担当じゃないけど養いたい。
担当じゃないはずなのにしんどい。
日記でダイスキとかやっちゃう。しんどい。
一挙手一投足がしんどい。
しんどいしんどいしんどい。

本当は書きたいこともっとあったはずなのに
うまく言葉にできなかった。

 


全部海のせいだ。

ジュニアにやってほしい関ジャニ∞歌大賞(主に兄組 ほぼトラジャ)

第一回
ジュニア(主に兄組・ほぼトラジャ)にやってほしい関ジャニ∞歌大賞~!!!!

いぇードンドンパチパチ


関ジャニ∞をシャッフルで聞いてて、あ!これ!と思った順
ダンススキルとか歌い方とかはよく分からないのでただ単に見たい!と思ったやつです。

 

 

・ルラリラ(トラジャ)
いきなり割とマニアック。
テンポはゆっくり目だけど、かっこいいダンスが見れそう~
ちょっと毒のあるトラジャが見たいです。

 

・ワンデイインウィンター(トラジャ)
冬ソングやってほしいから冬現場あれ!
♪殴り書きの虹色
っていう歌詞がぴったり。7人だと虹っていうワードが使えるからいいよね♪
他にも7色パラメータとか、7繋がりソングはトラジャとなにわで分け合いっこしようね☆

 

・レスキューレスキュー(トラジャ)
わちゃわちゃしつつダンスキレッキレ!みたいな感じで
戦隊ものの格好してほしいけど、カバー用に衣装は作ってもらえないかな。

 

・EJ☆コースター(トラジャ)
これは絶対に似合うと思う~~!
DWMみたいにディ〇ニー風エンタテイメントパフォーマンス!みたいな感じで!
ぷるぅ~はーっ!のパートははちゃかちゃん、お願いします。
セリフは関西弁だから、そこはそれぞれでアレンジしてもらって☆

 

・Wonderful World!!(トラジャ)
あのわちゃわちゃ感を継げるのはトラジャでしょ~~!!!!
平和な感じもまさしくトラジャっぽい!!

 

 

他にも色々あって、トラジャと関ジャニ∞って意外と親和性が高いんだな~~と思いました!
そして、自分のセンスじゃピンと来てなかったとしても実際にやったらしっくりくるパフォーマンスをしてくれるんだろうなーって思います。

なんてったて、あの超バンド曲をあんな素敵なダンス曲にしてくれたんだから!!!!!!!


信頼しかない・・・・・・


上に挙げた曲も、私なんかじゃ想像できないようなパフォーマンスでやってくれそう。

 

・SNOW WHITE(スト)
これはもうずっとずっと言ってる・・・デビューする前にストにどうにかして
SNOW WHITEをやってもらいたい・・・・
やってもらいたすぎて、他のグループが先にやってしまわないか、単独のセトリが出るたびに歌われてないか確認するくらい。
どうしたって歌がうまいジェシーと京本君がメインになってしまうけど
「空に向け願い放つんだ」のパートは!どうか!北斗君でお願いしますm(__)m
カメラさんは!ここで!横顔を映して・・・・!!!!

ラフストのセトリに無かったらもうこの夢は叶わないのでしょうか・・・・
でも、ラフスト現時点で入れないから歌ってくれても聞けないから泣き崩れる(自分勝手)

ストってなかなか関ジャニ∞やってくれないけど・・・・SNOW WHITEだけは・・・やってほしい・・・どうか・・・・・

 

スノさんはNOROSHIとかキングオブ男とか・・・わかってらっしゃるぅ~な選曲を
すでになさってるんですよね~さすがですわ。。。


ここからは、とくにこの人!っていう感じで
ユニット?でやったらいいんじゃないかな選抜です。


Wasabi(肉食選抜)
これも全員でもいいんだけど、歌詞の内容的に
Youtubeの質問なんでも答える企画で自らを【肉食】とした
松田元太くん、中村海人くん、七五三掛龍也くん、吉澤閑也くん
がやるのがいいのではないかなーって思いました!

 

♪本当はずっと好きでした
あきれるほど一途でした

のパートは中村海人くん、お願いします。

 

・一秒KISS(草食選抜)
自らを【草食】とした宮近海斗くん、松倉海斗くん、川島如恵留くん
草食だし、ゆったり目になるかな~でもこのメンバーだったら
ダンス踊ってほしいよな~と思って。
草食ソングかは微妙なところだけど、少し不憫なところが松倉くんぽい感じがあるかな♪
あと、実はのえるくん肉食でしょ?って思ってます^^


・クジラとペンギン(吉澤、松倉)
もうこれはぴっっっったり!!だと思う。
超~~~癒しタイム。これめっちゃ聞きたい!!!!
パパペンギンしーくんだけど、クジラとペンギンだったらクジラが閑也くんで、ペンギンが松倉君だよね。


・あおっぱな(トリプルカイト)
奇跡の同級生3人に!学ラン着てやってほしい!
この3人に「青春のあおっぱな」なんて言われたら泣く。
もうすっごく楽しそうにやってほしい~~

 

 

ロイヤルミルクストーリー(いちごみるく)
いちごみるくのミルクと、タイトルが合っててメンバー的にもぴったりじゃね!?って気付いたときに一人で感動した!
タキシードとシルクハットなんだけど、ちょっと子供の七五三みたいな感じの衣装で
後ろに海外の町中を歩いてる、みたいな映像を流してやってほしいな~

 

 

・輝ける舞台へ(川島・松倉・宮近・中村)
この曲すごくトラジャにぴったり!!!!と思って。
すこし埋もれがちな曲ではあるけど、そこをトラジャにまた掘り起こしてもらいたい!
だから7人でも良いんだけど、自分のなかで特にパフォーマンスにエモさを感じる4人を
選抜してみました。パフォーマンスの裏に泥臭さがあるというか。。。。
大きな舞台に立つために・・・・!!!!!

 

 

・WaterDrop(七五三掛・吉澤・松田)
この曲は、はじめて入った関ジャニ∞のライブ(JUKE BOX)で目の前で大倉くんが踊ってた印象が強い曲です。
重心(とかよく分からないけど)低めな、コンテンポラリーダンスっぽいやつを
色気駄々漏れでやってほしい。衣装は全身黒で。
しめちゃんとしーくん、振付頑張って!

 

 

 

これも考えるとキリがないのでこんな感じで!
ユニットも夢が尽きない・・・・・はぁぁぁ・・・・

 

ここからは、どうかデビュー前にやってもらう機会はないだろうか・・・・


色選抜!!!!


8.8で叶うかなって思ったけどそれどころじゃなかった(笑)
もう兄組だけのライブなんて実現しないよね・・・・(涙)
少クラとかなんか地上波の番組でもいいから!やってー!!!!


赤(ジェシー、宮舘、宮近)
・フローズンマルガリータ
・アカイシンキロウ

これどっちがいいと思います!?

(早速二択)
フローズンマルガリータって、お酒の色は白だけど曲も情熱的な感じで、イメージは赤です。
これフラメンコっぽい恰好で歌ったら
3人とも絶対似合うでしょ!!!!!
(ちょっとだけ、ちゃかちゃんが小さいけど)

でも!せっかくタイトルに[アカ]って入ってるアカイシンキロウも捨てがたく・・・・
3人ともパフォーマンス力高いから(全員高いんだけど)
こんな男たちにこんな歌うたわせる女誰だよ案件な感じにしてくれる気がする・・・・

決められない・・・・


青(田中、渡辺、松田)
・BrilliantBlue

これはもう!これ!って決めた。
Blueって入ってて、青カラー所持者にここまで似合うのすごい。
っていうか本当に青ってかっこいい人が多い・・・!!
モテそうな男たちにこの切な苦しい曲を歌って悩まし気な表情を見せてほしい・・・

 


緑(森本、阿部、中村)
・CloveR
なんかこの緑選抜・・・・全員キャラが違い過ぎて!!
緑=CloveRっていう安易な選曲なんだけど、
本家のかわいすぎて逆にダサい衣装をスタイルがいいのに全然着こなせない感じで
ちょっと笑っちゃいながらほわほわ歌ってほしい☆
慎太郎くんはもう張り切ってかわいい振付やってくれそう♪


黄(髙地、岩本、吉澤)
・どんなに離れてたって傍にいるから
いやこのメンバー、統一感なさ過ぎじゃない!?と思ってなにか共通点・・・・と思って浮かんだのが「リア恋」枠
・・・岩本くんは違うのかな??でもなんかこの歌が流れてきて
これなら3人が締まる気がする!と思った。ちょっと異色な選曲かな。

着流しでお願いします!!!!!
この3人にかっさらってもらえる女子はきっと世界一幸せ。

 


ピンク(京本、佐久間、七五三掛)
・キャンディ マイ ラブ
この3人の共通点といえば!女装が!似合う!!
キャンディーマイラブのイントロが流れてきて3人が女装してるであろうシルエットがバンっ!ってなったとき
きっと会場はこの日一番の歓声が上がる・・・・・

 

え!すっごく見たい!これだけでもいい実現させてっ!!!!!!

 

 

黒(松村、目黒)
・Black of night
死者がでる。ここに一人。悔いはない。
布多めのめっちゃかっこいい衣装でバリバリ踊りながら二人で絡み合ったダンスしてほしい。召される。

 


白(ラウール、川島)
・アダムとイブ
もうこれは絶対に見たくないですか?見たいです。
彫刻VS彫刻・・・・美しさしかない二人のアダムとイブはやばい・・・
これは浮かんだ瞬間に、勝った・・・・って思った(何に?)

 


オレンジ(向井、松倉)
・夕闇トレイン
・二人の花
・BOY
・Explosion

やだ!!この二人決まらない!!!!
最初は、なんか共通点なくて合わなそうな二人~・・・って思ったけど
これは・・これは・・・って考えてたら、すごく可能性のある二人に思えてきた!!
夕闇トレインは色のイメージで選んだけど、これも埋もれがちだからやってほしい。
照明を効果的に使って夕闇っぽい感じの中で踊ってほしい。
二人の花はただ単にすごく好きな曲だから二人組にやってほしくて。
BOYはとくに向井くんに合いそうだなー!!!って思って、きっと松倉くんもそれに合わせられるなって。
Explosionも向井くんに(以下略)
二人ともダンスがうまくて、表現力が合って、人に優しいところが隠せない感じが似てるなって!
ええええかわいいこの二人・・・好きかも。。。

 

 

紫(深澤)
・no-no-no
・守りたい
大倉くんのやばいソング。これふっかが歌ったらやばいやつ(やばい)。
紫繋がりでTAKATSUKINGの歌にすべきか・・・・??って思ったけど
ここで笑いに走ったら、多分ファンはちょっとがっかりする。
ここは・・・きっとそうでしょ・・・って思わせておいてやばいソングで倒す。
エロさのふっかか、やさしさのふっかか・・・・


えーーんTωT
色選抜やってほしい・・・・どうにかならんか!!!!!

 

あと他に、くくるの面倒になったけどどうしても見たいのは

・わたし鏡(松倉)
オーバーオール着用で。絶対似合うーーーこれは満場一致でしょう。

 

スケアクロウ(京本)
もう錦戸君の歌って歌えないのかな・・・・
錦戸君の歌の中で一番厨二病っぽくて一番大好きな曲を
厨二病っぽい京本くんに世界観がっつりで歌ってほしい。これもずっと言ってる。
単独でcode歌ってくれたからね、ちょっと惜しかった。

 

あともうこれは全ファンがいつかうちの子たちにやってほしいと思ってるだろうソング

 

・はにかみオブリガード
これはやっぱりエモい人たちにやってほしい。
ユリ組がいいかなって。小さいころから話してるから話すことなくて気まずいっていう。
丈橋も捨てがたいけど、二人の歴史が長いほど照れくささが最高のスパイスになってくれる・・・・。
(ありがとうな、だし関西の方が合うかなーとは思うから、どっちもやろう!)
でもさ・・・そうなると向井くんと室くんにもやってほしいよね。。。

 

・パンパンダ
これはもう争奪戦・・・・
松松のパンパンダがかわいすぎることを約束されてるけど
そのまんま過ぎる気もするから、
ここはあえてのしめんちゅ!(七五三掛あざとパンダ爆誕)
でも樹くんとか慎太郎くんとかジェシーとかも似合いそうだよね・・・・
ラウールと佐久間くんも良さそうだし、
あ!ラフォーレくんとつだくんにやってほしいかもしれない・・・
これはもう一生決まらないと思う。
いつかどこかのグループがやった時、「うちの子でやってほしかった!!」ってぷち荒れしそう。
(曲かぶりってどれくらい意識してるんだろう・・・?)
一番近いのは、うきなすかなって思ってる。。。

 

 

・kicyu
これもなーーーーみんながやりた過ぎて逆に牽制しあってる感がある。
本家(横山・安田)は別にそうでもないのに、
私が見たのが八祭の気まずいのkicyuだったせい(おかげ)で、気まずい二人にやってほしい感が・・・
となると、一番盛り上がるのはやっぱりきょもほくでしょ~~!!!!!!!
か・・・かわいすぎる・・・・
二人合わせてきょもとほく!きょもほくきょもほくきょもほく・・・気まずいなぁ♪

 

死者がでる(含 田中樹)

 

きょもしめとかでも見たい。

 

 

あとどっち(パンダとキチュ)も、私の最推しカップル(?)である
みちこじ(道枝・向井)にやってもらえれば私は満足。。。。
みちこじは何でもいいから二人でパフォーマンスしてくれ・・・・

 

 

以上!ジュニアにやってほしい関ジャニ∞歌大賞でした~~

 

関西にはあんまり精通していないのと、関西のグループだったらどれも合うんだろうな!と思ったので敢えてあんまり触れませんでした(^^)

 

考えたら余計に見たくなっちゃった・・・・・

あの日のネタバレに思うこと

議論するつもりはさらさら無いことは最初に断言しておきます。

なんだかちょっとモヤモヤしたので気持ちまとめる用。


9月9日のアナと雪の女王発表のときに
公式は14:00になにかがはじまる

 

と言っていたにも関わらず
会見場にいたレポーターさんが
どうやらネタバレツイートをしちゃったご様子。

私はどちらの人もフォローしていなかったので
(片方の方は前科があったのでミュートしていました)
事なきを得た、とはいえ
発表前になんか残念な空気を流してからの発表になっちゃった感は否めない。

 

まぁ正直分かってたけども!
100人中100人が多分そうでしょって思ってた。

から、だったらネタバレしてもいいのか??

というと、そうじゃないんじゃないかな、と思う。

やっぱり一応そこは公式さんの発表で知りたかったし、
私としてはほんとちょっと・・・ほんのちょっとだけ違う演目も期待してた。
ち!ちがうんかーーーい(歓喜)みたいにしたかった。

でもその希望を、14時前に公式以外の情報で打ち砕かれてしまった。これは正確に言うと14時前に公式以外の情報で”知っちゃった人の情報によって”打ち砕かれた、になる。

 

つまり、
「ネタバレ・・・wwやっぱりアナ雪か~」

みたいなやつ。

 

お!ま!え!も!だ!よ!!!!!

 

あとそのネタバレツイをRTして
「これネタバレじゃない・・・??」ってやるやつ。

 

そ!!!!れ!!!!!や!る!意味!!!!

 

そういう二次災害もあり、広まっちゃった感ある。
だから一概にツイートした人たちだけを責めるのは、あれかなぁと思うけど
でもやっぱりプロとして、レポートする側として会場に入る権利を得たのであれば
最低限のルールは守っていただきたかったな、と思う。

 

14時解禁ということを知らずに・・・><

 

っていうのが本当でも嘘でもどうなの??って思う。
本当だとして、四季側のアナウンス不足も否めないのかもしれないけど
(まさか会見前にツイートしちゃう人いないよね☆っていう楽観的な考えからかもしれないけど)
どう考えてもある程度重要な会見の場に行くのに、そこのサイトの情報を
なにも見ずにその場に行ったんだとしたら、予習とかしないタイプの人なのね、って思う。
それこそ自分の知識とか能力の低さをひけらかしたみたいになっちゃってるけどいいのかな?って思う。
それが嘘(14時解禁は知ってたけど、そのツイート内容ならセーフだと判断した、または話題になりたかった等)
だとしたら、それこそ問題外なんだけど。

 

タイトルは伏せてるけど、それ=その作品じゃん、みたいな言葉を使ってのツイート。
タイトル伏せてるからいい・・・とはならないかな、と思う。
その言葉を聞いたら8割以上の人がその作品を思い浮かべる歌詞を書いておいて
作品伏せる意味なくない?逆に馬鹿にされてる気持ちだよ。
歌詞載せた理由、逆に何?って感じだよ。

 

エルサはきっとあの女優さん?って思ってて候補発表の前に

「候補にはあの富山出身の女優さんも」

とか言われたくないじゃん。

 

例えば話題になっていた某ドラマ(私は見てなかったけど)
多分ほとんどの人が、「これは伏線回収できるの?大丈夫?」って
思いながら最終回を楽しんでたと思うんだけど、
これを例えば携わった俳優さんとかスタッフさんの誰かが
「今日の最終回、伏線回収はされないよ~」
って呟いたら、最終回への楽しみ激減じゃん。
それを、「今日の最終回、片付かないよ~」って、伏線回収っていう
言葉を使わなくてもそれは同じことじゃない?


あと個人的に気になるのは、
ある程度みんな予測ついてるからいいかな、と思っての行動なのか
お!これははやくみんなにお知らせしたいな!と思っての行動なのか

今回は本当に匂わせが過ぎる公式さんのおかげなのか、せいなのか
ほとんどの人が発表前から演目は予測できちゃっていたからネタバレも(ああ、また残念な人がいたよ)程度で済んだけど

例えばこれが本当に知らない情報だったら。

発表のその時間のためにドキドキして夜も眠れなくて
リアルタイムで見るために会社を休んでいたとしたら。

それを公式発表前に知っちゃったら。。。。

やっぱり許せない。と思う。
公式から知りたいなって思う。

いまの時代、公式で知る前にTLで察するとかもあるけどさ、
最初に情報が出るまでは公式がずっと守ってきた情報であってほしい。
これって気持ちの問題なのかな。
それくらいで目くじら立てるのはおかしい??

本当は自分たちが会見場に行きたいけど
その権利が無いから発表を待ってるのに
選ばれて会見に行った人が、待ってる人の気持ちを踏みにじらないでほしいよ。

 

今回の件で本人に注意するのはやりすぎなのか。
でも注意しなかったらまたやるじゃん。
その「また」が、重大発表だったら
あの時、ネタバレはやめてほしいって伝えればよかったなって思うんじゃないかな。

 

そして公式さんには
今回の件を伝えた人もいるみたいだし、そこで残念に思う人も居ることを知ってもらって、
今後該当の人を呼ばないか、事前に注意を促すくらいはしてほしいな。

ミュート・ブロックして自衛するのも大事だけど
なんかそれってマイナスな行動だなって思うから、
そんなことなくても穏やかに居られる世界であってほしい。

 

せっかくの新作、みんなで楽しみたいから。
秋劇場の発表は、こんなことがありませんように。

だからいつも笑っていてほしい 花のように

16時になる前に、スマホと涙を拭く用タオルとカモフラージュ用の目薬を
持ってトイレに行った時点でこうなることはどこかで分かっていたんだろうな。

 

錦戸くんの脱退、そして退所。

 

分かっていてもやっぱりサイトを開く指は震えたしどうかサイトがずっと開かないでほしいと思ったし全く関係ない内容で、なんだよ~!心配して損した!!ってなるのが理想だった。
でもやっぱりそうだった。

 

退所が分かった時点であんまり内容把握出来なくて、
落ち着いてから9月末って早くない!?ってなって、
正直あのコメントだけじゃ納得できないから
動画で説明があるもんだと思ってたら5人になってるし、
エイトレンジャーに詳しく書いてくれてるかなと思ったら更新すらされなくて。
そしてどうやら3日のドーム公演が終わった時点で、もう脱退になったみたい。

仕事中でネットからの情報しか入らなくて
でもどうやら5人の動画の空気はそんなに暗くなくて
まさかの第二回47都道府県が決定したとか。
落ち込んでる暇はないみたいで(笑)
ああもうメンバーはすでに前を見て進んでくれてたんだな。
正直動画では関ジャニ∞の活動休止のお知らせくらい覚悟していたから
真逆の報告でびっくりした。関ジャニ∞っぽいなって思った。

 

本当は、
やだ・・・・辞めないで・・・とか
ありがとう、大好きだよ!とか
そういうツイートしようと思って書いてもみたけど
なんか全部嘘っぽくて、もっと色々自分のなかに浮かんだ気持ちを
でも全部呟く必要もないけど、一部だけ呟く必要もないなって思って
だけどこの気持ちを残しておきたいから、ここに記しておこうと思った。
パソコン入力の方がスマホよりも気持ちばばばばーって書けるし。

 

ニュースで見るとやっぱりズキッとくるし、
ああもうあの歌を聞けないのかな、って考えると泣けてくる。

すばるくんみたいに発表から脱退までの時間を作ってほしかった、
最後の姿を見せてほしかった、っていう気持ちもあるし、分かる。
でもすばるくんは期間があってよかったし
錦戸君は期間がなくて、これで良かったんじゃないかなって思ってる。
それは私がわりと最後の錦戸君の姿(9/2 東京D)を見れたからかもしれないけど。
錦戸くんの性格からして、もう自分がいなくなるとみんなが分かっている状態で
グループとしての活動をするのは無理だったんじゃないかな、と思う。
なんか腫物扱いせんといてーーー寂しなるやん!!!みたいな(えせ関西弁)
最後まで関ジャニ∞錦戸亮として、ファンの人に見てもらいたかったんじゃないかな。
すばるくんみたいに、ああこれがMステ最後か、歌番組最後か、全員の姿最後かって
分かるのも気持ち的には助かったけど、もう辞めるって思って在籍するのって
どういう思いなんだろうと思いながら見てしまった部分も確かにあって。
それでも最後に関ジャムでエイターって叫んでくれたのは、嬉しかったけど、寂しかった。
あの時の関ジャムはいまだに見返せない。

結果的に錦戸君の姿を最後に見た9月2日の東京ドームで行われた十五祭は
心のどこかで、これが最後になるかもしれないからちゃんと見ておこう
なんて冗談ぽく思いながら見ている部分はあったけど、
最初から最後まで本当に「集大成」といえるライブで、
この曲が聞けると思わなかった!と思える曲もあって、
こんな姿を見せてくれるんだったら、脱退なんてしない、関ジャニ∞は大丈夫だって
思えちゃうくらいに素晴らしいものだったから、
あれが最後だったよって言われても、逆に納得するしかない。
最後だと知って見てたら、これが最後、これが最後ってしんみりしちゃってたところを
最後になんてさせない!っていう気持ちも込めて全力で楽しめたから。
結果はすでに決まっていたから、覆すことは出来なかったことになるけど
全力で楽しむエイターの姿を最後に見たいと思ってくれていたのなら、それが出来たと思う。

結果的に錦戸君は2回もファンとグループを裏切るような形になってしまっていて、
裏切者!とかうそつき!とか、そんなの本人が一番分かってると思う。
だから尚更、最後を伝えて例えば花束をもらうみたいな終わり方にしたくなかったんだと思う。
そんなんカッコ悪いやん、恥ずかしー無理や~って思ったんじゃないかな。
(すばるくんがカッコ悪かったという意味ではないです、念のため。)
少なくとも私が見てきた錦戸君はそういう人だと思ってる。

私が退所を知って一番ショックだったのは
もう錦戸君の歌が聞けないのか、という事。
私は錦戸君の作る曲が大好き。歌声も大好き。
錦戸君の作る曲は、全部すごくクオリティが高い、と思う。
もちろん安田君だって高いんだけど。
安田君が神が下りてくるタイプだとしたら
錦戸君は考えて考えて突き止めて作るタイプなんじゃないかと思う。
SNOW WHITEとかYour WURLITZERとか、
錦戸君が煮詰まって安田君にこういう曲にしたいって話して出来た、みたいなエピソードがあったような無かったような。
姫川亜弓さんタイプなんじゃないかと思っている。努力の人。
あとビーストを、アルバムで終わる曲にしたくないと思って作った、っていう話も好き。錦戸君の作る曲はそれくらいのクオリティがあると思う。
世間の人からみた錦戸君のイメージって、
イケメンでなんでも出来て、ちょっと偉そうで、スマートな人、なんじゃないかな。
人生イージーモードでしょ、みたいな。
でもイケメンなのは間違いないけど、すごく不器用で、頑固で、恥ずかしがり屋で、
寂しがり屋で、負けず嫌いで、いつも何かに届きそうで届かなくてもがいてる人だと思うし曲もいつも葛藤してて、寂しさとか強さとか優しさとか、不器用な気持ちがすごくあると思う。
聞いたことが無い人には絶対に聞いてもらいたい。そしたら少しイメージが変わるんじゃないかな。
そしたら今回の事も、少し違って見えるんじゃないかな。

錦戸君の思うエンターテイメントがどんなものなのかはわからない。
報道では俳優をやりたくて、って書かれてたけど錦戸君は俳優よりも歌っているときの方が楽しそうだなって私は思っていたから
歌をもっと作ってほしいし続けてほしい。
すばるくんとツインボーカルとして、すばるくんの心を揺さぶるような歌声の後に続く、やさしくて穏やかで、何かを埋めてくれるような錦戸君の歌声がすごく好き。
叶うのなら、関ジャニ∞の新曲は錦戸君に作ってもらいたいくらい。
すぐには無理なら、いつか、楽曲提供してほしいな。
そしていつかいつか、アーティストとして、関ジャニ∞とすばるくんと錦戸くんで
音楽番組で共演とかしてほしいな~~!

俳優としてやるんだとしてももちろん応援する!
ジャニーズという看板がはずれたから出来る役もたくさんあると思う。
それこそ他の仕事にとらわれることなく、役ひとつに追及出来たら
すごい役者になれる力を持っている人だと思う。
コメントとかで、ジャニーズじゃなくなったらうんたらかんたら
書いてる人がいるけど、そんなん本人が一番分かってるわ!!!(多分)
うちの亮ちゃんナメんなよ!!!

一度脱退を経験している彼だからこそ、今回の決意がどれほど硬くて、考え抜いた結果なのかが分かる、と思う。思いたい。

 

先日の少年倶楽部で別グループの子たちが披露していた関ジャニ∞メドレー嬉しかったけど、なんかすごく物足りなくて。
関ジャニ∞の曲って賑やかでわちゃわちゃしててふざけて歌ってると思いがちだけど、そういう歌が実は一番難しかったんだなっていうのが分かった。
綺麗に音符通り歌う事よりも、明るい歌を明るく聞く人が元気になれるように歌うというのはすごくすごくパワーがいることで、少しでも迷いがあったらそれが伝わっちゃって届かない歌。
だから、関ジャニ∞の歌から関ジャニ∞らしさを出せなくなる前に無理をする前に、楽しめているうちに、辞めることに決めたのかな。
15年間も、関ジャニ∞の歌を関ジャニ∞らしく歌ってきてくれてありがとう。

 

すばるくんに錦戸君が送ったという「これから関ジャニ∞を背負います」という言葉が
嘘だったの!?っていうのも見かけたし、分かるけどGR8ESTのときは確かに錦戸君が、すごくすごく背負ってくれていた。
あのツアーの時の、あの時の錦戸君は紛れもなく関ジャニ∞を背負った錦戸亮として
存在してくれていた。すばるくんのパートをすばるくんが居たときに劣らないように
時には痛々しいくらいに歌って叫んでくれた錦戸君の姿を忘れない。
ちゃんと背負ってくれていた。でも簡単に背負い続けられるものでもなかったんだと思う。
少しでも土台に歪みが出たら、やっぱりいつかは倒れちゃうから。
それに、人の気持ちは変わるものだから。その時は嘘じゃなくても時間が経って、違う答えになったときに、過去の気持ちも嘘になるのはおかしいから。
結果的に違ってしまったけど、すばるくんにメールを送ったときの気持ちはちゃんと信じてあげたいしちゃんと約束を守ってくれていたと私は思う。
ファンだって、ずっと一筋のファンでいられる確証もないし
仕事や、家族や、他にもたくさん選べるけど
アイドルはアイドルでいることしか選べないのは違うとも思うから。
アイドルでいられないままアイドルをするのはもうアイドルじゃないから。
アイドルってすごく難しい事なんだと思う。
違和感を持ったまま、これからの人生を送ってもらってまでアイドルで居続けてほしいなんて、言えない。
確かに今はファンを悲しませてしまっているけど、いつか将来、こういう選択肢をつくってくれてありがとうと思う世界が来てほしい。
アイドルにも、ファンにも。

自分の気持ちの記録として残してるからきれいごと書くつもりはなかったけど
やっぱりなんかきれいごとを書いてるみたいかな。


本当は本当は、寂しい。すごく寂しい。
安田君をこれ以上悲しませないでほしかったし、歌の負担が増えるのも心配。
でも歌うパートが増えるのかなってちょっと嬉しい気持ちもある、ちょっと。
すばるくんが抜けても、錦戸君が抜けても、
安田くんがいる。そして丸ちゃんも実はすごく歌がうまいし、大倉君も実はすごくうまい。まだ大丈夫。今までとは違った歌になって心に届く事だろうと思う。
最後まで憎まれたまま去るなんて、本当に不器用な人だなぁって思う。
だって絶対にもっといい終わり方あったと思う。
もしかしたら一番、錦戸君を恨むような終わり方なんじゃないかな。
それをわざと選んだんじゃないかな。
なにも自分を守るものが無い状態からスタートさせたい気持ちと少しでも湿っぽくなったら、寂しくなってやめたくなくなっちゃうかもしれないから。
憎まれたいのに、憎まれようとしてるんじゃないかな、なんて思わせちゃうところも
含めて不器用で愛しい人だな。かわいいな。応援したくなっちゃうじゃん。
言葉が少ないのだって、言い訳みたいになるのがいやで、削いで削いで削ぎ過ぎたのかな。
ちょっと冷たく感じるくらいの、でも、そんなこと言うなら辞めないでよ、なんて思わせてもくれない。

こんなに不器用なまま、一人で大丈夫?ちょっと心配になってきちゃった。
でも賢い人だから、きっと大丈夫だよね。
大成功して、自分らしいエンタテインメントとやらを見せてね。
私はきっとそれがすごく好きだと思うから。

あーーーーやっぱり考えると寂しいよ。
案外大丈夫かもなんて思ったけど、ふとこの曲ももう聞けないとか考えちゃうと
泣きそうになるよ。
SNOW WHITEすごく好きだよ。スケアクロウ大好きだよ。
お芝居が出来るからこその歌い方だと思ってるよ。世界観が広がる歌い方が好きだよ。
trafficすっごく好きだよ。あんな歌作れるの錦戸君だけだよ。
錦戸君って勝者っぽい雰囲気のくせに、なんであんなにもがく敗者の歌が作れるんだろうね。
たくさんもがいて努力して挫折してきたんだろうなって思えるのにそれを見せないように生きようとしてくれてるところとか好きだよ。
頑固なところとか、負けず嫌いなところとか、思ったことそのまま言っちゃうところとか・・・
私ってばけっこう錦戸君好きだったんだね。
錦戸亮なんて名前、勝つ人生しか似合わない名前なんだから悔しくなるくらい活躍してね。
絶対に悪い事したらだめだよ。そういう悲しませ方はしないでね。
送り出したこと、後悔させないでね。


最後に、大好きな『象』のこのフレーズを・・・

10年後またここで会おうよ
そんときは今よりずっと笑っていよう

 

 

※タイトルは『アネモネ

普段そんな意識しない歌なのに急に脳内再生しはじめた。いい曲だよね。